2回目のバッテリー交換はコスト重視でTAIWAN YUASA TTZ10S
12月に入り一段と寒くなってきて、昨年来不安があったバッテリーがいよいよ寿命を迎えつつあったので、交換。
朝一番にエンジンをかける時、セルを回す時間が日に日に伸びてきて、今週はついに3秒ほど。このままいくとエンジンがかからなくなるのも時間の問題。
実は、去年の12月ごろ既にバッテリーがへたっている前兆があって、迷った挙句に台湾製のバッテリー TAIWAN YUASA TTZ10Sを買ったのだけれど、ズルズルと交換せずに使い続けて1年経ったのでした。
前回2013年12月に交換した時は、日本製のGS YUASA YTZ10S を使ったんだよね。
その時はAmazonで10,490円だったのが、今買おうとすると、11,700円以上。うーん、高いなあ。対して台湾製のバッテリーは4,200円ほど。Amazonの書き込みも賛否両論だけど、1年放置した台湾YUASAのバッテリーを使ってみる。
日本製のGS YUASA YTZ10S は結局5年使えました。毎日のように通勤で乗っているとはいえ、十分な性能。新車時のバッテリーは4年もったから、だいたい同じぐらいか。
バッテリー交換作業
実際の交換作業は以前の記事を参照していただくとして、いきなり新旧バッテリーの外観比較。右側が日本製GS YUASA、左側が台湾YUASA。
台湾製もAmazonで買うと液の注入と初期充電をやってくれるので、箱から出してバイクに取り付けるだけ。
次に電圧比較。
外した日本製GS YUASAバッテリーの電圧は12.11V。前回バッテリーを限界まで使った時は11.91Vだったから、だいたい12Vを下回ると起動できなくなるのかな。
対して、台湾製のTAIWAN YUASAバッテリーの電圧は12.23V。
新品にしては電圧が低くて、この辺りがAmazonのレビュー欄が荒れる要因の一つなんだろう。1年放置しておいたことを考慮しても、低いかな。
だいたい、サービスマニュアルによると完全充電時の端子間電圧は13.0から13.2V、12.3V以下は充電不足なのです。とういうことは、既に充電不足。
不安はあるもののバッテリーを買い直すのももったいないので、そのまま使ってみることに。
さて、いざ取り付けようとしたところで、ボルトとナットが全く違うことに気づく。
左が新しい台湾製。右が取り外した日本製。
うーん、ボルトとナットは日本製の方を引き続き使うことにしよう。
台湾製YUASAバッテリーのインプレッション
バッテリー電圧が十分に高くないので、不安感を残したまま恐る恐るイグニッションキーをオン!
すると、「ブルン!!!」と一発で起動。
おおっ、いいんじゃない?
バッテリーの詳しいことは知らないけれど、電圧だけでは評価できない何かがあるようで、少なくとも使い古したバッテリーよりも安心感が。
試運転をしてみると、問題ない。
ただ、前回変えた時はバッテリーを替えた直後はエンジンが「とても」スムーズになった記憶があるのだけれど、今回は普通にスムーズになった感じ。充電を兼ねて20分ほど走った直後の電圧は、12.57V。
かろうじて、充電不足を脱出。通勤で毎日乗れば、電圧が上がってくるかもしれないので、期待しよう。
Mileage : 37,800Km
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