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CB1100 RS Final Edition マットジーンズブルーメタリック 納車

CB400SF Revo は13年のおつきあい

2009年9月に納車となったCB400SF Revoから、CB1100 RS Final Editionに乗り換えました。
このブログを書き始めたのと同時に、CB400SF Revoに乗り始め、およそ13年。本当にいいバイクでした。
日常生活でつらいことがあったときは、こいつでひとっ走りして気分転換したことも数知れず。

一番遠いところで霞ヶ浦。ビーナスラインにも何度も行きました。

メンテナンスも自分でできるところはやってきて、通勤メインで毎日乗っているためか、調子自体はまだまだ上々。
ただ、年数がたってきたことから、サスペンションのオーバーホールをしなきゃなあと、数年前から気になっていました。

そのほかにも、年齢的な要素も。
会社の諸先輩方が、「この年になると、大型はきついんだよねー」と口々に言うんですよね。
そんなこともあって、数年前に大型免許だけはすでに取得。

その時は、すぐに乗り換えるつもりもなかったのだけれど、2年ほど前、暇つぶしに立ち寄ったホンダドリームで一目惚れしたのが、CB1100 RSでした。
目の前にあったのは、限定カラーのブラックエディション。マットのブラックで塗装された車体。
何がいいって、美しいことですよ。ええ、なんといっても。美しいものには、目をひかれる。
全体的なバランスもいいし、空冷独特のエンジンもきれい。
20分ほど舐めるように見尽くして、帰ろうとしたところで、店員さんに声を掛けられるわけです。
いろいろバイク談義をして、パンフレットをもらって。

そして、狙っていたファイナルエディションが発売されると同時に、予約。
2021年10月だったから、それから半年以上してようやく納車となりました。
奇しくもCBからCBへ乗り換えることとなったのだけれど、このデザインが落ち着くんですよ。
いろいろなバイクを物色はしてきたものの、こうなってしまいました。

CB400SF Revo ラストラン

2022年のゴールデンウイーク後の予定だった納車が、メーカーから予定より早く納品されたとのことで、ゴールデンウイーク前に可能になった。
それならばと準備を整えて、当日は運よく晴れ。ついにCB400SF Revoのラストラン。
ブログ用に何度も写真を撮った定位置で、最後の記念撮影。よく頑張ってくれました。
今見ても、かっこい、美しいバイクだ。最後まで惚れている。
ありがとう。

CB400SFRevo_Final

そして、下取り直前のオドメーター。48,678kmでした。

CB400SFRevo_Odometer

CB1100 RS Final Edition

そんなこんなで、納車、引き渡しです。
あれやこれや書類のやり取りをしたり、雑談をしたりしながら1時間ほど。
愛車に最後のお別れをして、新しい相棒です。
第一印象は、大きい!重い!
何しろ、試乗はもとより、またがることもなく買いましたからね。
ともあれ、ガソリンが3Lしか入っていないということで、給油の後、いつものところへ。

CB1100_RS_Final Edition

うん、かっこいい。
とりあえずは慣らし運転が必要とのことだから、しばらくはこの辺りをぶらぶら。

雑感

ブログに記事を投稿するのは、数年ぶりになってしまったので、雑感を残そう。
なんといっても、13年乗ったバイクを手放すのだから、13年間を振り返らねばならない。

新型コロナウイルスが蔓延してだいぶ経つわけだけれど、このところは空前のバイクブームらしい。
なんでも、感染防止から一人で、屋外で楽しめる趣味ということで、近所の自動車学校への入校もすぐにはできないとの噂だし、バイクの中古車価格が高騰していて、件のホンダドリームでもなかなか中古バイクの仕入れに苦慮しているのだとか。
私がバイクに乗り始めた13年前には、想像もできなかったなあ。
「ばくおん!!」じゃないけど、バイクはアホじゃなきゃ乗れないと、今でも思っている。
危険だし、夏は暑いし冬は寒い。合理的に考えれば軽自動車にでも乗っていればいいわけで。

さらに、CB400SFもついに排ガス規制で、生産停止と発表されたばかり。
新しく買ったCB1100RSも排ガス規制で最終版なのだが、長年続いたCB400SFもついにというところ。
振り返れば、13年前は大型ツアラー花盛りで、CB400SFやCB400SBに乗るくらいなら、もう少し足して大型に乗ればいいのにって風潮だった。
特に、CB400SFに対しては、中身は全く違うものの「教習者」のイメージが強いものだから、あんまりネット上の評判は芳しくなかったものです。
それが、ブームになり、生産停止が噂されると注文が殺到し、今はすでに受付自体も難しいらしい。
あのころは、これまた排ガス規制で軒並み中型、400CCバイクが生産中止になり、残っためぼしいものはCB400SF/SBくらいという、あまり選択肢がない状況でした。
それでも、私はこのデザインが気に入ったし、性能もよかったし、なにより若いころからバイクに乗りたかったわけで、楽しいバイクライフを送らせてもらった。
ホンダドリームの何人かの方とお話ししたが、口々に同じバイクに13年間も乗り続けているのは珍しいと言われる。
そんなものなのかな。私は、気に入ったものはとことん使い込む主義だし、何より貧乏性だし。
ただ、ディーラー勤務の方にとっても、長年丁寧に乗ってくれるというのは、どうやらうれしいものらしいという気持ちは伝わってきた。
趣味で乗っているものだから、私としてもそういうコトって大事。

このブログは、私のバイク歴とほぼ同じ期間公開している。
最初はいろいろ思うところがあって、簡単に言うと、表現したい欲求を満たしたくて書き始めた。けれど、この数年はその辺りが少し満たされたのか、ただ気力が衰えたのか、更新する欲も停滞しています。実は、下書きまでした記事がいくつかあるのだけれど、最後まで書ききれないで放置されていたり。
もうちょっと、肩の力を抜いて書いたほうがいいのかもしれない。

バイクの話に戻ろう。
既に、バイクは私のアイデンティティの一つになっているので、しつこく乗り続けるのだと思う。
ただ、この間、ほかの趣味も増えてきてしまったから、バイクに割く熱量はどうしても減らさざるを得ないのは、少々残念なところ。
当面の目標は、この夏に再びビーナスラインへ行って、いずれは北海道ツーリング。行けるか?



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