エスティマを購入
以前の記事にも書いたとおり、9年お世話になったPEUGEOT 307SWとお別れして3ヶ月。検討の末、2016年6月6日にマイナーチェンジをしたエスティマを買う事になった。
それまでに検討した車は、
SUBARU
- LEGACY OUTBACK
- FORESTER
- LEVORG
PEUGEOT
- 208
- 2008 CROSSCITY
- 308
など。
で、結局エスティマ。
なんで?って声が聞こえそうですね。
私の趣味としては、PEUGEOT 308やLEGACY OUTBACKが好きです。
しかし、今の家族構成と使用用途を考えると、トータルのバランスや満足度としては、エスティマなのです。車のキャラクターや雰囲気や走破性よりも、必要なものを余裕をもって積めて、快適に目的地まで移動できること。こちらの方が優先して満たされるべき条件です。
実際のところ、マイナーチェンジ前のエスティマに試乗させてもらった時の家族の反応は、予想以上。そりゃあ気持ちいいでしょう。運転していても、想像より悪くない。前のPEUGEOT 307SWと比べるのは酷ですが、ま、これはこれで悪くないんじゃないかと。車のキャラクターとして「ゆったり走ろうか」という気になりますね。
バイクに乗っていることに満足しているから、このところ「操ること」に対する車への要求が薄れてきているようにも感じてます。
見積もり交渉
初回交渉
マイナーチェンジ前のエスティマに試乗したのは、4月の末だったか。
その時にはすでに車の在庫はなく、マイナーチェンジを待たなくてはならないこととなった。気に入ったんだけれど、ないものはしょうがない。3月の売り出しでほとんど売れてしまったらしい。
そして、6月6日のマイナーチェンジ発表を待って、見積もりを取る。
まずは、試乗させてもらったトヨタ店。値引き額は5万円から始まるか?と思いきや、15万円からスタート。おおー、案外いけるのか?と思いながら、その日は引き上げる。ちょうど、キャンペーン期間中だったのでどうしても売りたいようだったけれど、こちらもまだオプションを精査しきれていなかったし、やっぱり相見積もりは取りたいからね。
他店で相見積り
しかし、マイナーチェンジ直後だからそれほど値引きは期待できないだろうし、引っ張るほど納期が遅れるので、6月中に契約しようと目標を定める。その週末に必要なオプションをあらかた決めて、平日の仕事帰りに2件見積もりを取った。
1件はトヨタカローラ店。こちらは頑張っても値引きは最大20万円と言われる。
話の様子では、本社からの指示が出ているため、これが限界だと。この手の話はよく分からないが、一応その辺りが目安なんだろう。
もう一軒は、県境を越えたトヨタ店。越境見積もりはどうなんだ?と一度やってみたかったのだ。トヨタカローラ店もそうだが、平日の夜にバイクで来店しても、誰も出迎えてこない。「変な客が来た」ぐらいしか思っていないのか、それともそもそも平日はこんなものなのか?
応対してくれたのは、新人君を連れた中堅どころの営業さん。配属されたばかりの新人をご一緒にさせてくださいとのこと。こちらも冷やかし半分なので、快く応対。越境して見積もりを取りに来たと伝えて出てきた値引きは15万円。
おお、そうか。話を聞くと、こちらでも本社からの指示で最大18万円で、それ以上は値引きできないということ。ただ、世間話を色々して分かったのは、基本的には、県単位でテリトリーを決めているので、紳士協定的に他県の客を積極的に取りに行くことはないんだと。ただ、一方で、買いに来てくれる方を邪魔に思うこともないらしい。要は、競争に勝つために無理な値引きはしないようにしているということだそうです。
貴重な時間ありがとう、と言って店を後に。
見積り分析と目標設定
帰宅後見積もり内容を分析すると、いろいろ見えてくる。
カローラ店の値引きが一番大きいが、これはメンテナンスパックが含まれているから。あと、工賃も店によって若干違うで、値引き額だけでは優劣がつかない。同一内容で見積もりを取った今回の2店舗では、結局総支払額はほとんど同じ。
分析の結果、本命の地元トヨタ店の値引き目標は18万円超とした。それ以上ならば、引っ張らない。
最終交渉-見積り結果
その週末、早速家族総出で地元のトヨタ店にお邪魔する。
オプションなどの条件を伝えて、再度見積もりを依頼。するといきなり20万円を少し超える値引き額が提示される。おお、これはこれは…と内心思いながらも、最後に「じゃ、買うから背の低い妻のためにバックドアストラップを付けて、もう少しきれいな数字にしてよ。」とお願い。
店長との相談の結果、以下の見積もりで決着。
エスティマ AERAS
ボディタイプ ミニバン7人乗り
排気量 2400CC(2AZ-FE)
駆動 FF
ミッション CVT
ボディカラー レッドマイカメタリック
型式 ACR50W-GFXSK(T)
車両本体価格 3,312,655
値引き(-) 200,000
計 3,112,655
Aメーカーオプション 44,116
B付属品価格 159,643
車両現金販売価格(消費税込) 3,316,414
C付帯費用
税金・保険料 183,220
課税販売所費用等 23,276
預り法定費用等 19,090
その他 8,000
計 233,586
現金販売時お支払総額 3,550,000
Aメーカーオプション明細
オーディオレス(8スピーカー) 6,480
クリアランス&バックソナー 43,200
アクセサリーコネクター 12Vソケット2個+100Vコンセント1個 8,640
値引き(-) 14,204
B付属品明細
ETCセットアップ手数料 2,571
QMIグラスシーラントTYPE2 40,000
室内カーテン ドレープタイプ 遮光 73,440
バックドアストラップ 11,232
オーディオ取り付け 32,400
計 159,643
見積もりの前提は以下のとおり。
ナビ、ETC、ドライブレコーダー、後席用モニターを持ち込んで取り付けてもらう
JAFに入会する(C付帯費用 その他の8,000円)
TS CUBIC CARDに入会し、300,000円分をそのカードから支払う
ナビなどは純正にすることも考えたのだけれど、カローラ店や他県のトヨタ店の見積もりを見ても、今回はナビをつけたところで値引き額が大きくなることはないと判断して、PEUGEOTにもつけて気にっている楽ナビを一式持ち込むことにした。
車両本体の値引きは200,000円。メーカーオプションの値引きは14,020円。ディーラーオプションのグラスシーラントは68,040からの割引で40,000円となっていて、バックドアストラップの取り付け費用も割り引いてもらっているから、値引き総額は240,000円ぐらいかな。
トヨタはやっぱり大企業だよね
これまで、トヨタ車を毛嫌いしてきたので、本気で購入検討をしたことはなかったです。
言わずもがななのですが、トヨタ自動車は世界に冠たる大企業です。せっかくトヨタの車を買うのだから、トヨタカローラ店でなくトヨタ店で買って、ザ・トヨタの商売の仕方を体験しようと。私の地元のトヨタ店はトヨタ資本。旗艦店ではないものの、店舗は大きいし営業マンの数も多いですね。今回たまたま巡り合った担当の営業マンさんは仕事も今の所確実だし、丁寧だし、おまけは色々貰えるし。資本の力は大きなと感じた次第です。これまで買ったメーカーは、ホンダ、プジョー、マツダですが、車に対して執着のない人なら、トヨタの対応は十分魅力的でしょうね。
話の節々では、トヨタ資本の会社ということで、JAFとTS CUBIC CARD入会に対するノルマが厳しいようで、その分その条件での値引きも他店より大きいように見受けられました。
エスティマの思い出
納車もしていないのに思い出ってのも変ですね。
だいぶ昔、私が転職する前のことです。当時の職場は本当に大変なところで、毎日毎日激務でした。
ヘトヘトになりながら仕事をこなしていたのですが、楽しいことやいい思いをしたことも少しあって。
その一つが、事務所に運転手付きの社用車があったことです。用事があるときは、運転手付きの車に乗せてもらえました。もちろん私の専属ではありませんよ。
大きい車がたくさんあり、そのうちの一つがエスティマだったのです。
急ぎの用で書類を届けなければならない時など、運転手さんが運転するエスティマの肘掛付きの後部座席に初めて座って、移動までのひと時を運転手さんと話したり、高速道路を走る車窓から外をぼーっと眺めたりして気分転換したことをとてもよく覚えています。そう、とてもいい車でした。神経をすり減らしながら仕事をこなしている時に、安らぎを与えてくれたという、とても良い印象を持っています。
今回の車選びにも、そのエスティマの好印象が影響していることは否定できないですね。
8月末ごろになりそうですが、納車が楽しみです。
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