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業務用石油ストーブ ダイニチ ブルーヒーター FM-104Fを買った

やっぱり業務用のストーブが欲しくなった

ダイニチ_ブルーヒーター_FM-104F

我が家では、冬の暖房は主にエアコンで、ファンヒーターを補助に使っています。
ファンヒーターも小型のものなので、この2つだけの暖房では正直つらいところでした。
子供が小さかったので、この2つでなんとかしのいできたのですが、そろそろ大きくなってきたことだし、ストーブを置いてもいいかなーと。


業務用ってのに弱くって

去年の10月末、高原の貸別荘を借りたことがありました。すでに朝晩はとても寒かった。
その貸別荘にあったのが、ダイニチのブルーヒーター FM-181F。
この1台で、家中ポッカポカになって驚きました。
我が家にもほしいなぁと思いましたが、お値段が・・・。

昨年は購入を思いとどまったものの、先週女神湖に遊びにいった際にお世話になったホテルのレストランに置いてあったストーブが、またまたダイニチのブルーヒーター。
やっぱり暖かそうだよね。
業務用でこれだけ使っているんだから、やっぱり使い勝手いいのかな?去年使ったときも強力だったし。

などなど話しつつ、しっかり型番をチェック。
ダイニチのブルーヒーター FM-104Fでした。

帰宅後、さっそくググってみる。
去年見たFM-181Fは型落ちの古いのだったけど、今年見たFM-104Fはまだ売ってるよ。
楽天で検索すると、5万円以下で売ってる!
買っちゃおっか!!

ということで、購入決定。
ネット上で安売りしているところはシーズン当初に売り切ってしまうので、早めの購入がお買い得ですよ。

で、到着した箱がこれ。
ダイニチ_ブルーヒーター_FM-104Fの箱
さすがに大きい。

箱を開けて、発泡スチロールを取り除くと
ダイニチ_ブルーヒーター_FM-104F開封
おおっ、やっぱり大きい。
これ、どうやって取り出すのだ?

しばし考えたものの、手に取ってみたらそれほど重くなかった。
男性なら大丈夫でしょう。女性だったら、箱を壊さなきゃいけないかもしれません。
男性でも、腰を悪くしている人はちょっと無理かもしれない。
取扱説明書に書いてある質量は、16.4Kgです。

FM-104Fと古いファンヒーターの性能比較

ここでFM-104Fと10年近く前に買ったファンヒーターをカタログスペック比較してみます。

FM-104Fと古いファンヒーターの比較
特徴 FM-104F 古いファンヒーター
質量 16.4Kg 13Kg
タンク容量 13.0L 9.0L
暖房出力(最大) 10.00kW 3.20kW
暖房出力(最小) 3.50kW 0.76kW
定格消費電力(最大) 935W(点火初期に短時間発生) 620W(点火時)
定格消費電力(燃焼時) 265W(大出力時) 24W
140W(小出力時)
燃料使用量(最大) 0.972L/h 0.334L/h
燃料使用量(最小) 0.340L/h 0.079L/h



読み取れるのは、こんなところでしょうか

  • FM-104Fの暖房出力(最大)は、古いファンヒーターの3倍以上。
  • FM-104Fの暖房出力(最小)は、古いファンヒーターの暖房出力(最大)よりも大きい。
  • 定格消費電力は桁違いに大きい。
  • 燃料使用量は暖房出力比では大差ない。

要するに、とっても強力に暖まるヒーターで、灯油の燃費は家庭用並み。ただし電力は家庭用よりも消費する。
電力を消費するといっても、エアコンと比べれば桁違いに少ないので、あまり気にする必要のないレベルなのかも知れません。大出力のエアコンだと、2,000W前後の消費電力のものもあるわけで。

使ったら、やはりとてもあったかい

さっそく灯油を買って、ブルーヒーター使ってみました。

あったかあったか

炎が燃えているのが見えて、ストーブのシューって音が眠気を誘います。
リラックス。
さすがです。家族は自然にストーブの周りに集まって、好きなことしてます。
そのうち、このストーブの近くで寝るものも出くるはず。
ストーブの魅力、おそるべし。

2014年10月追記 気化器・バーナー交換

昨シーズンの途中から、一発で点火しなくなる症状が出てきました。春まではだましだまし使ってきたけれど、いかんせん火を扱うものなので、今シーズン最初に修理に出す事に。

ダイニチさんのサポートに電話して、近くで修理できるところを紹介してもらったところ、一番近いところで車で40分。雪国ならたくさんあるんだろうけど、この辺りでブルーヒーター使ってるところは少ないだろうから。

紹介された店に行くと、こじんまりした個人商店で、おじいさんと言っていいようなご主人が一人で趣味でやってるような下町の工場といった雰囲気。快く引き受けてくれました。
症状を伝えると、(ネットでよくいわれているように)シリコンが原因だろうとの事。普段は意識してないけれど、あっちこっちでシリコンが含まれてる商品を使ってるからしょうがないんだろうね。

修理代金は以下のとおり。

気化器:6,500円
バーナー:4,000円
修理工賃:4,000円
消費税:1,160円
———————
合計:15,660円

部品も引き取ってきました。
気化器
ダイニチ_ブルーヒーター_FM-104F_気化器

バーナー
ダイニチ_ブルーヒーター_FM-104F_バーナー

持ち買って試運転したところ、快調快調。これくらいは定期交換部品と考えるべきだという事で。
3シーズン使って、家族はすっかりブルーヒーターのトリコ。我が家になくてはならないものになってしまったので、まだまだ頑張ってもらいます。



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