愛バイクである、我がCB400SF REVO パールサンビームホワイトに乗り始めて、まだ6ヶ月ほど。秋と冬は無事に過ごしてきましたが、春と夏はまだ未体験ゾーン。特にうだる夏をどうやって乗り切るかは暗中模索の状態です。
2月ごろから春夏用のライディングジャケットを探してきました。カタログを真っ先に手にしたのはゴールドウイン。秋冬用に買ったライディングジャケットがとてもよくて、満足しているため、次もやっぱりゴールドウインかな?
実際にバイク用品店の店頭で見て触って、気に入ったのがGWS SUPER SPORTS COOL。プラチナ×ブルー(PB)のカラーリングがなんとも涼しげ。素材も高級感あり。
一緒に連れて行った年端もゆかぬ息子に、同じカラーリングのGWS DETACHABLE MESH JACKETとどっちがいい?と聞くと、迷わずGWS SUPER SPORTS COOLを指して、「こっち!」。やはり値段相応らしい、と妙に納得でした。
既に秋冬用のGWS MULTI RIDERを愛用しているので、私にはLサイズがジャストフィットだと分かっています。色もプラチナ×ブルーに決まりです。
早速楽天で注文したものの、どこもこういった商品は、在庫を持たないんですよね。メーカー在庫、なかったらどうしよーなどど、購入を決意してからあせってしまうのは、私が貧乏性な証拠です。
2月の下旬には既にこれが欲しいと決めていたのに、どうしても早期には買えないのです。私の周りには「欲しいものはすぐに買う!どうせいつかは買うんだから」という人もたくさんいます。分かってる。絶対欲しいし、買うし、買えなかったら悲しいし、でも、買えない。うーん。性分です。
結局日曜日に楽天で注文。
GOLDWIN ゴールドウィン ’10春夏モデル GWS スーパースポーツクール
月曜日は、在庫の有無が気がかりで、昼休みに携帯からPCのメールボックスをチェックしてしまいました。結局夜に在庫確認済みのメールが来て、一安心。早くも水曜日にジャケットが届きました。いやー、速い!おまけに、だれの手垢もついていないといった風に、ビニール袋と薄紙に包まれていました。
開けてみると・・・
左腕にはGOLDWINの刺繍。立体感あります。
床において見ると分かるのですが、背側が長く作られています。さすがライディングジャケット。今着ているGWS MULTI RIDERもこんなだったか?
アウターの背内側に防水ライナー収納用のポケットがありました。防水ライナージャケットの収納袋はどこにあるんだろうか?と思っていたら、こんなところに入っていました。
私が乗っているCB400SF REVOなら、防水ライナージャケットくらいはシート下に入りそうだけれど、フルカウルのスポーツ系バイクだと、やっぱり収納スペースがなくって、こういうポケットも重宝するのでしょうね。
GWS SUPER SPORTS COOLは高通気メッシュジャケットということで、触れた感じからしても真夏でも使えそう。素材にも安心感があります。バイクを買ったばかりのときは、バイク用品といえば、必須のヘルメットとグローブしかなく、長袖の綿シャツにGパンなんて格好で乗っていましたが、今では怖くてとてもそんな格好では乗れません。特に夏は薄着になるし、安全性の高いものが欲しいなと考えていました。あとはいずれオプションの胸プロテクターをつけて、肩・肘・背のプロテクターも別売りのハードなものにしてみたいと、たくらんでいます。
秋冬用には、初めてのライディングジャケットということで、バイクを降りても無難に着られるマルチユースシリーズにしましたが、春夏用のライディングジャケットは、スーパースポーツモデル。これには少し理由があって、第一に真夏の暑さ対策を念頭においたこと。バイクに乗っているからには、スポーツな気分も味わいたいこと。
あともうひとつ。これは高速道路で走るときに感じることですが、今着ているライディングジャケットは、風の抵抗が大きい。これが不快です。ネイキッドバイクに乗っていて、カウルがないので、時速80キロを越える辺りから風の抵抗を感じるようになるのですが、特にジャケットの抵抗が大きい。そりゃ革製品を着ていればベストでしょうが、高価だし、たまーのツーリングのためだけに買うわけにもいきません。
スポーツモデルのライディングジャケットなら、そんな不満を解消できるかな?と考えました。この夏は、もう少し快適に高速道路をツーリングできるかも。
2010年5月6日追加
新しいライディングジャケット GWS スーパースポーツクールを着て、深夜の高速道路を走ってきました。
あくまでもGWS MULTI RIDERとの比較ですが、高速走行がとても楽になりました。ジャケットが違うと、こんなにも楽に走れるようになるとは、驚きです。
GWS MULTI RIDERを着ていたときは、時速80キロぐらいから空気抵抗が大きくなって、苦痛になっていましたが、GWS スーパースポーツクールを着ていると、ホントに抵抗がありません。以前は大変だった高速道路の追い越しも、これを着ていれば、楽勝。普通に自動車を運転しているときと同じペースで、CB400SF Revoにも乗れます。これで、ようやくこのバイクの高速性能を満喫できるようになった、という実感。
あと、案外使い勝手がよかったのが、胸の外側についているポケット。我がCB400SF RevoにはETCをつけていないので、高速道路に入るときはポケットに通行券を入れ、料金所ではポケットから通行券とクレジットカードを出します。以前のジャケットではグローブをいちいち外してポケットから物を出し入れしていましたが、GWS スーパースポーツクールでは、皮のグローブをつけたまま、胸ポケットのジッパーを開け閉めして、物を出し入れできました。
GWS スーパースポーツクールの手首の部分は、マジックテープで巻きつける形になっているので、グローブを着け外しするのは結構な手間です(その代わり、ジャケットに不用意に風が入り込むこともないのかもしれませんが。)。料金所でどうしようかなぁと思っていましたが、なんのことなく、グローブを着けたままで問題なしでした。
最初、この胸ポケットの形はどうなん?と思っていましたが、案外使い勝手がいいのかもしれません。
ジャケットを買い換えて感じたのは、ライディングジャケットがこんなにもバイクの運転に影響を及ぼすものなのだ・・・ということ。ネイキッドバイクに乗っていると、なおさらなのでしょう。想像以上でした。きっと、ライディングジャケットほどではないにしても、ヘルメットやライディングパンツに関しても同じようなことがあるのでしょうね。
あともう一点、CB400SF Revoの高速性能について。やはりRevoは高速道路でも十分な性能を持っていることが実感できました。高速道路の追い越しも余裕です。どの速度域からも、十分な加速ができます(常識の範囲内での話ですが。)。以前高速道路が大変だなぁと思っていたのは、ライディングジャケットの力不足だったようです。
バイクにカウルがつけば更に高速走行が楽になったり、排気量が大きくなれば長距離のライディングが楽になったりするのでしょうが、いまの自分の技量と楽しみ方では、CB400SF Revo、十分です。
もっと自分に力をつけて、Revoの魅力を引き出さなくては。
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