デミオのバッテリー交換

ブログ初登場のデミオ

今までセカンドカーの座に甘んじていたデミオですが、PEUGEOT 307SW が現役引退した結果、ファーストカーに躍進です。

このデミオ、平成23年2月に購入し、1年だけ使ってさっさと売ってしまおうと思っていたものの、いざ使い始めると車が２台あるのが便利になってしまって、手放せなくなっています。実は、値切って諸費用込み総額100万円ポッキリでした。激安ですね。新型の赤色が印象的なデミオは高級になってしまったからなあ。

このデミオ、２回目の車検を無事に通したのですが、ディーラーから「電圧は問題ないけれど、バッテリー液が一部減っているから交換しませんか？」と言われていました。「あ、わかりました。自分で交換するので、そのままにしておいてください。」とあっさり答えた。ディーラーで替えると2万円ぐらいするから。工賃高すぎるし、バッテリー定価だもん。

デミオのバッテリーの規格

まずは、取扱説明書でバッテリーの規格を確認。
46B24Lです。

手元に取扱説明書がない場合は、車検証で車台番号を確認して、MAZDAのベージで取扱説明書を見ましょう。

AC DELCO のバッテリー

交換用に買ったのは、PEUGEOT時代から使っているAC DELCO SMF55B24L です。
適合確認はAC DELCOのサイトで。
適合品は、
PG50B24L, PG60B24L, CN50B24L , CN60B24L , AMS60B24L, SMF55B24L
とありますが、一番安いSMF55B24Lで十分です。

メンテナンスフリー 2年4万km保証で、通販なら大体8,000円程度で買えます。自分でやればこの程度の費用で済むんだから、ディーラーで替えるのは絶対もったいないし、自分で確実に2年ごとに変えた方が安心。

通販で買うと、こんな具合に届きます。

箱から出したバッテーリー。メンテナンスフリーだから、そっけないもの。

念のため新品の状態での電圧も測っておきます。
12.8V。問題なし。

バッテリーの交換作業

5年使ったデミオのバッテリー、電圧を測るとご覧の通り、12.5V。電圧的には問題ないけれど、5年も使ったらいつ急激に電圧が下がって起動できなくなるかわからないので、交換です。

では、バッテリーを外します。最近は電装がデリケートだから、私は念のためにボンネットを開けてキーを抜いてから10分放置します。PEUGEOTの時からの作法です。
バッテリーを固定している六角ボルトは10mmです。こういう狭いところの作業はY型レンチが楽。

　

固定金具を外したら、マイナス端子から外します。これも10mmのボルト。ここは普通のレンチが必要。

　

マイナス端子を外したところ。

次はプラス端子を外す。

プラス端子を外したところ。

デミオから外した純正バッテリー。ウレタンのケースに収まってる。
新車搭載特型品のHJシリーズかな？

ウレタンケースを、新しいAC DELCOのバッテリーに収納。

そして、満を持して新しいAC DELCOのバッテリーを搭載。

外したのと逆の順番、プラス端子→マイナス端子の順に端子を接続。

最後に固定して終了。

外したバッテリーは、カー用品店で買い物する時についでに持って行って、「交換したバッテリーなんですけれど、廃棄していただけますか？」というと引き取ってくれれることが多いです。

　

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