今使っているヘルメットについて。
AraiのRAPIDE-SR グラスブルー（東単オリジナルカラー）を使っています。
バイクの納車直前に買ったので、使い始めて１年経ったところ。
このヘルメット、中の通風（ベンチレーション）を考慮して、あちらこちらに通風孔（ディフーザーやらダクトやら、よく分からない名前がついていますが、要するに「孔」ですな）が備わっています。
ヘルメットの頭頂部には、その名も「デルタダクト４」という、部品があります。
ところが先日、バイクから降りてヘルメットを持って歩いていたら手を滑らせて、落としてしまいました。ちょうどヘルメットの頭頂部から垂直に落ちて、デルタダクトがパリーンと割れてしまったのです。きれいにひびが入って、、スイッチが折れてしまいしました。
破損して外れた、デルタダクト４
破損したデルタダクト４の裏面。
デルタダクトからアスファルトに落ちたので、ヘルメット自体にはほとんど傷がつかず。あご紐を手に持っていたとき、手が滑ったので、落としたのも５～６０cmくらい？
ヘルメット自体にダメージはないと思います。
でも、デルタダクトがきれいに破損して取れてしまったので、丸い穴が丸見え。
このままじゃ、かっこ悪い。
おまけに、バイクで走っていると、頭の上から「ぴ～～～～♪」って小さい音が聞こえてきます。
笛つきのヘルメットになってしまいました。
笛つきのヘルメットも面白いですが、なにせ見栄えが悪いので、部品を取り寄せて、ヘルメットを修理することにします。
前述のとおり、「デルタダクト４」という部品ですが、私のヘルメットは、東単オリジナルカラーのグラスブルーという色なので、近所のバイク用品店には在庫がありませんでしたが、案外早く３日ほどで入荷の連絡がありました。
届いた商品は、こんな。
商品番号（Part No.）は1904らしいです。税込み８４０円也。
新品のデルタダクト４
デルタダクト４の裏面はこんな構造。
今回、破損して外れるまで知りませんでしたが、このパーツ、位置を合わせてヘルメットに両面テープで貼ってあるだけなんですね。
同封してあった商品説明書。
デルタダクトを装着するときの注意点としては、丸いふたがきっちり通風孔をふさぐように、位置決めを慎重にすること。そのために、付属のテンプレートを使え、といったところ。
では、やってみます。
テンプレートを、通風孔にあてて、白の色鉛筆で、しるしをつけます。
うっすらと、白い印がつきました。
新しいデルタダクトの両面テープを外します。
気を使ったのがここから。最後の位置決め。
印はつけてあるので、大体は決まるのですが、よくよく見ていると穴の位置がビミョーに決まらない。
少々考えたあげく、デルタダクトのスイッチを入れて、丸いふたを下げた状態で、デルタダクトとヘルメットの隙間から通風孔の位置を確認して、装着しました。
多分、このやり方がベストだと思います。
写真に撮ると、こんなです。
ついでなので、
Arai RAPIDE-SRグラスブルー 東単オリジナルカラー １年経過インプレッション
を、少しだけ。
初めてのバイク用ヘルメットなので、他のものと比較するすべもありませんが、１年の間毎日使っても、特別不満らしいものはありませんでした。
最初は、夏の炎天下の中、こんなヘルメットをつけていたらどうなるのだろうか・・・と思ったものです。今年の夏は猛暑で、最高気温が４０度近い日もたくさんありましたが、ベンチレーションが効いているためでしょうか、「もうかぶってられない！！」とまではならなかったですね。
冬は、寒ければ各所のベンチレーションを調節すれば、寒くて困ることもありませんでした。
また、整流効果もあるようで、高速道路を長時間乗っても、大丈夫。風切音はありますが、こればっかりは仕方ないのでしょうね。
カラーも気に入ってます。深い青色の中で、パールがきらきらしています。バイクもパールで、ヘルメットもパールです。
ただ、久しぶりにメーカーのサイトをチェックしたら、「弊社在庫分にて生産終了」となっていました。ありゃー。欲しい方は、お早めに。
RAPIDE-SRはモデル末期なのでしょう。次に買うならRX7-RR5 でしょうか。RX7-RR5にも、グラスブルーありますよ。
ほぼ不満はないのですが、ただ一つ、シールドが何とかならないかと思ってます。
曇りは、我慢できる程度なのですが、シールドに傷がつきやすくて汚れやすいのが、気に入らない。シールドを外して、洗浄することもよくあるのですが、走るとすぐに汚れるし、シールド自体についている傷も気になる。
マックスビジョンシールドも売ってますが、曇りはともかく、傷つきにくいとは説明されていないし。
汚れにくい、傷がつきにくい材質で、シールドを作ってくれないかな。
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