ここらで、Araiヘルメット Rapide-SR グラスブルー 東単オリジナルモデルを使っていて感じたこと(インプレッションというほどのことはありませんが・・・)を「ほんの」少し。
最初困っていたのは、シールドの曇り。
朝、まだ寒い時間帯にヘルメットをかぶるとすぐに曇る。
走り始めると、ベンチレーションが効いているので、すーっと曇りが取れる。
(ベンチレーションは最大に効かせています。)
でも信号待ちで止まると、また曇る。
うーん、困ったなぁ。でも、フルフェイスだから、こんなものなのか?
と思っていました。
ところが先日、ヘルメットをしげしげ見ていたら、なにやら鼻の辺りを覆うシールドのようなものがあるではありませんか。おや?と思って説明書を見ると、「ディフレクター」とあります。鼻や口から出てくる息がシールドに直接当たらないように、もしくは上に上がってこないようにディフレクター(整流版)が付いていたのですね。
ARAIのHPに詳しい説明がありました。IPディフレクターと名づけられているらしく、
『寒い日に暖かい部屋の窓が曇るように、ヘルメットも温かい呼気によってシールドが曇り、視界が妨げられることがあります。それを防ぐのがディフレクターの役割です。シールド内面に直接呼気ががかかることを防ぎ、シールドの曇りを軽減させます。また、デフロストモード時には、曇り防止を促すために、大量のエアーがシールド内面に吹き上げられるので、そのエアーからライダーの目を守るために『IPディフレクター』が開発されました。取り付けも取り外しも簡単なので、気候や走りに応じてお使いください。 』
とのことです。
ということは[E:think]・・・・、シールドがよく曇っていたのは、私のヘルメットの着用位置が誤っていて、鼻が想定位置より上にずれていた。
↓
暖かい呼気がシールドに直接当たっていたので、停車するとすぐに曇った。
↓
そうならないように、ディフレクターが付いているのに、あんたアホねぇ[E:bleah]。
・・・ということ。そうだったのかぁ。アホでした。
そこに気が付いて、ヘルメットの着用位置を気にしていたら、ほとんど曇らなくなりました。
今までは、ヘルメットの着用位置なんてあんまり気にしないでいましたが、その辺、重要だったんですね。それ以来、ヘルメットをかぶるたびに、あごの部分をを「クッ」と上に上げるようにしています。かぶるときだけ「クッ」とすれば、ずれてくることはないので、ヘルメットが大きいということはないようです。
ARAIさん、疑ってゴメンナサイ。
【ヘルメット】Arai:アライ RAPIDE-SR [ラパイドSR]
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